Marcheです。

友達とディナー、美しい前菜

母との旅行5か条

5 Tips for Traveling With Your Mother 母との旅行5か条

単語・イディオム
unearth:「発掘する」
the help:「従業員、小間使い」古風な言い方です。

要約
大学に入って家を出たばかりの18歳の女の子が、母親とフロリダのリゾートに出かける時に気を付けるべきこと、その一。睡眠時間の違いが摩擦を引き起こすのは必至。あなたにとっては12~14時間の休息は絶対不可欠かもしれない。でも母から見ると、わが子との絆を深める大切な交流を妨げる、不気味な生理的突然変異としかうつらない。ふたりともが起きている午後3~8時の短時間で、この問題について話し合うこと。(NY在住の翻訳家、横島智子)

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コメント
このほか、「娘たちへのアドバイス」が全部で5項目続きます。実はこれ、”Paradise Lost: A Mother-Daughter Spring Break”という娘との旅をつづった記事のスピンオフで、元記事を執筆した記者の実の娘が書いています。親目線の元記事と合わせて読むとさらに面白いかも。母娘関係の普遍的(?)面倒くささも、こうして笑い飛ばせると楽しいですね。

怒りを持続させないために ― まぎらわしても逆効果 ―:海原純子のハート通信

ふと思い出すたびに新たに怒りがこみ上げてくる。昔のことなのに、ふと思い出して怒りが抑えられない。

 そんなことはありませんか。何かのきっかけで随分昔のことを再び思い出して怒る。このように怒りが維持されると…
続きはこちらから→http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=58723

Marcheの薔薇

「持ち出し袋」に入れるもの:心のサプリ

 昨年の東日本大震災以来、非常時の持ち出し袋を気にするようになった。以前から寝室の隅に置いてはあったが、改めて中身を点検してみると、賞味期限がとっくに過ぎたレトルト食品や季節はずれの下着やつかない懐中電灯などが入っていて、これまでのいいかげんさにびっくり。自分で持てるだけの小さな袋に何を入れるか選ぶことになって考えてしまった。小さな袋に何を入れるか選ぶことになって考えてしまった。小さな子どもや病人のいる家庭では荷物が増えるから大変だろう。

 そのときふと思い出したのが、昔見た「サザエさん」のマンガの1コマだ。お父さんの波平さんが、家族に非常時の訓練をしようと声をかける。一番大切なものを持って集合するようにと号令をかけた、その波平さん背負おうとするカツオ。照れる波平さん。おまえは調子いいんだから、とカツオをつつくサザエさん。詳細は忘れてしまったが、記憶に残るのは、阪神淡路大震災も東日本大震災も起こる以前の、穏やかな日々のほほえましい家族の1コマだ。

 一番大切なのは、「もの」ではない。これは明確だ。生命を支えるのに不可欠なのは水と食糧。これも万人共通ではっきりしている。では、それさえあれば生きていけるかというとそうではない。これがなかなかやっかいだ。水や食糧のように万人に共通ではなく、人それぞれ異なるからである。体の栄養源ではなく心の栄養素と言えるものがそれである。

 私の場合は紙とペン。ふだんからバッグに必ず小さなノートとペンを入れている。外出先でノートを忘れたときは、慌ててコンビニに飛び込みノートを調達したり、カフェの紙ナプキンにものを書いたりする。日々感じたことを表現していないといられないからでもあるし、ノートに書く、という行為が自分の心と向き合うことになっている。表現する、自分と向き合う、というひとときがないと、どこかがヘンでしっくりこない。そんなとき、ノートとペンが自分にとっての必需品、心を保つために不可欠なものなのだ、と実感する。そこで、持ち出し袋の中にはノートとペンを入れた。

 心の栄養素は、なくても生命に支障をきたさない。しかし、それがないと自分らしさを維持するのが難しい。知人の1人は本を読むのが大好きで、本がないといられないという。非常袋の中に本、などというと、ひんしゅくものだが、1冊だけ入れたと呟いていた。何を選んだか、この次聞いてみようと思う。小さな子どもの心の栄養素はクマのぬいぐるみかもしれない。家族の写真だったり、思い出の指輪という人もいるだろう。自分にとって心の栄養素は何だろう。そんなことを思いめぐらすとき、改めて気付くことがある。(心療内科医)