Tsunami Projections Offer Bleak Fate for Many Japanese Towns
津波予測、日本各地に暗い前途

単語・イディオム
engulf:「飲み込む」
archipelago:「群島」
spawn:「生む」転じて「引き起こす」
bolster:「強化する」
airtight:「密閉された」
shinny up:「よじ上る」

要約:
3.11から約1年、同様の規模の巨大地震を予測する予想被害地図が公開された。発表によれば、東京都の新島や静岡県の下田などのエリアは最大で83~97フィートの津波に襲われるほか、鎌倉やイルカ漁で知られる和歌山県太地町にも30フィート以上の津波が押し寄せる可能性があるという。
本州北部から九州南端まで、太平洋側には日本の人口の70%とインフラの大部分が集中している。
ほぼ島全体が津波にのまれる恐れが指摘されている高知県黒潮町では、新設される予定の避難塔も海抜の高さが十分ではなく、住民はそれぞれに自宅近くの山に逃げるなどの避難計画を考えているほか、町の一部を移転する案や、酸素ボンベと発電機を備えた密閉シェルターを地下に備えるなどの案も出ている。(NY在住の翻訳家、横島智子)

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コメント:
3月末に発表された地震予測についての記事です。3.11と同等またはそれ以上の規模の地震が予測されていることを強調しています。後半では、黒潮町の町民のコメントをいくつか読むことができます。