Japanese Tests Find Radiation in Infant Food
乳幼児用食材から放射性物質を検出

単語・イディオム
formula: 「(乳幼児用の)調合粉ミルク」
vulnerable:「無防備な」
exposure: 「曝露、さらされること」
press:「(物理的に)押す」という意味のほかに、「プレッシャーをかける」
airborne: 「空中の」
dilute: 「(水で)希釈する」

要約:
日本の食品大手、明治の乳児用粉ミルクから、福島第一原発由来とみられるセシウムが検出された。同社は、検出されたセシウムの量は政府の規定値より大幅に低い値で、赤ん坊が毎日飲んでも健康に害のないレベルであるとしている。
日本では原発事故以来、野菜、牛肉、魚、主食の米などさまざまな食品が放射性物質に汚染され続けている。
これまでのところ、食品の検査は農家や消費者によって自主的に実施、報告されているが、これは日本政府がほとんどの食品について放射能検査を義務付けていないためだ。
今回は福島県の市民グループが最初にセシウムを検出した後、明治に対して検査を要求したことで、汚染の事実が公となった。政府関連機関である国立医薬品食品衛生研究所は、粉ミルクは水で薄めて飲むためパニックの必要はない、としている。
(NY在住の翻訳家、横島智子)

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コメント:
短く簡潔なレポートですが、国が食品の検査を主導していないという点や、明治の見解などが強い印象を残す記事になっています。
批判的な表現は使われていないにもかかわらず、文章の順序が効果的に配置されているため、記者の視点がはっきりと伝わってきます。